求人の中にある落とし穴!転職の際、注意したい募集要項とその理由をまとめてみた!

転職活動している方は多くの求人に目を通しているかと思いますが求人の情報を鵜呑みにしていませんか?

実は求人には書いていない条件や落とし穴があるんです!

今回は入社後に思っていたのと違うとならないためにもこんな求人には気をつけた方が良い特徴をまとめていきます!

大前提

今回紹介するいろいろいろな方の実体験を元にまとめたものになります。

全ての企業がそうというわけではございませんので参考程度にしてください。

また、転職が初めての方目線でもまとめている為、知っている情報もあるとは思いますがご了承ください。

転職で失敗しないために参考にしてください!

見るべき求人の項目

皆さんは求人に目を通す時どこに注目しているでしょうか?

多くの方は給与、残業時間、勤務地、勤務内容に注目するのではないでしょうか?

今回はこれらの項目から気をつけた方が良い求人の特徴をまとめていきます!

給与

求人に記載されている給与の項目はこのようなものが多いと思います。

給与

月給24万円~28万円 + インセンティブ・手当 + 賞与年2回

※上記月給には固定残業代(50時間分・一律月6万7000円)を含みます/残業の有無に関わらず支給し、超過分は追加で支給します
※経験・年齢・能力などを考慮して、加給優遇します

ここにはさまざまな落とし穴があります!

まずは月給初任給に差があるのは経験等によって変わるからというのは理解している方は多いと思います。

しかし、よく見ないといけないのが給与以外の項目です。

求人の中には※のところや給与の欄と別のところに未経験の方、研修期間中は21万〜

などといった項目を記載しているものがあります。

これを見落としてしまうと面接時に求人に記載してました、と思っていた条件と違う場合が出てきます。

せっかく内定をもらえたし頑張ってみるかと思い入ってしまうと後悔するケースが多いです。

ポイント

ポイント

求人にはしっかり目を通しましょう!

研修中に給与が変わるのであれば、面接の際に研修が何ヶ月までで確実に給与が上がるのか確認しましょう

インセンティブ

インセンティブとは成果に応じて支給される給与で営業などに多く見られるものです。

求人の中にはリファラル採用のことをインセンティブと記載している企業があったりとインセンティブの捉え方が違う企業があり、想定していたよりもインセンティブがもらえないこともあります。

リファラル採用

リファラル採用とは、すでに自社で働いている社員から人材の紹介を受けたり、人材を推薦してもらったりして実施する採用活動

採用が決まると紹介者にボーナスが入る企業もあります

インセンティブがある企業であれば利益の何%がもらえるのか指標が明確になっているのかしっかり確認する必要があります。

しかも、求人でも面接でも利益の10%がインセンティブになると言われていたにもかかわらず、いざ入ってみたら半分以下になったという詐欺まがいの手法を使う企業もあったとか、、、

ポイント

インセンティブの内容を具体化するしましょう!

手当

手当は福利厚生の欄に書いてあることが多いですが通勤手当だったり、住宅手当のことを指している場合が多いです。

企業によって違うので活用できるものは活用していきましょう。

注意することといえば手当をもらうのに条件がある場合が多いので見落とさないよにしましょう!

ポイント

交通費支給(3万円まで)、住宅手当(会社から5駅以内に住んでいる方のみ)などがあります!

賞与

賞与と聞くと給料何ヶ月分もらえるかなとついつい考えてしまいますが実際には数万円ほどのお小遣い程度のもあります。

無いよりはマシですが数ヶ月分もらっている方と比べれば大きな差です。

さらに賞与の中でも業績賞与というものもあります。

これは会社の業績が良ければ賞与を上げますよという意味で実際には貰えない、もしくは一部の人のみ支給といったケースになることが多いです。

ポイント

賞与は平均いくらで全員に支給されているのか質問してみましょう!

残業

仕事をしていればどうしても仕事が終わらない時もあるでしょう、

しかし、それが毎日、何時間もあると気が滅入ってしまいますよね?

転職するなら残業は短いに越したこたはないです!

求人にも平均残業時間は記載されていますがそれを鵜呑みにしてはいけません。

どの業種にも繁忙期というのはあるので残業が増える時期はあり、会社に複数の部署やチームがある場合、配属先によって残業も変わります

その為、求人の残業時間が正しいとは限りませんので求人に載っている時間よりも多めに見積もっておきましょう!

ただこの記事を読んでいる方の中には残業代で稼ぎたいと思っている方もいるでしょう。

そんな時に見落としてはいけないのがみなし残業です。

みなし残業とは

みなし残業とは月の給料の中に残業代が既に含まれている給与のことでみなし残業時間を超えなければ残業代は支給されません。

例:みなし残業が20時間の場合、20時間超えた時点で残業代支給

給与が25万でもみなし残業代が5万円含まれていれば実質20万と一緒ですから残業代で稼ぎたい方は注意しましょう!

もちろん、みなし残業よりも残業時間が少なくなっても給与が減ることはないのでみなし残業時間が長い方はなるべく残業をしないようにしましょう!

勤務地

皆さんは家から職場まで何時間なら通勤できますか?

多くの方は1時間以内と答えるのではないでしょうか。

職場まで遠すぎると余計な時間を浪費してしまいます。

求人で注意が必要なのは勤務地がどこになるか記載されていないところです。

そんなのある?と思うでしょうがこんな求人を目にしたことはないでしょうか?

勤務先例

全国の営業所(希望を考慮)

全国の派遣先

これは大企業であればその会社の保有する営業所、中小企業であれば提携している派遣先である場合が多いです。

正社員になったからその会社で働くんだ!

ではなく、所属は入社した会社だが他の人手不足の会社に派遣として配属され勤務するというケースがあることを覚えておきましょう!

給与や福利厚生は原則所属会社に従いますが勤務先での扱いはあくまで派遣社員なので肩身の狭い思いをする方がいるかもしれません。

また、勤務地に関しても入社したタイミングで派遣を募集している会社を探すので運が悪ければ家から遠い派遣先しかなく、そこで数ヶ月から数年働かなければいけないこともあります。

そういった企業の場合、面接の段階で勤務地を決めるのは難しいとは思いますがそれでも入社したいと思うのであれば上記のケースを理解した上で入社しましょう!

業務内容

やりたい仕事だけをするのは会社に所属していると難しいですが、それでもやりたいと思ったことができないとモチベーションが下がってしまいますよね?

求人には必ず業務内容の記載がありますがここにも注意点があります。

まず別の業種の業務内容が含まれている場合です。

営業で募集はしているが人事や経理などの仕事内容も含まれて記載されている

本来なら役割ごとに分ける仕事も人数不足などにより、並行して行わなければいけなくなります。

そうすると仕事量も残業も増えてしまいますね。

また、派遣系の会社では研修期間中に派遣先に出向し、研修が終わったら本社で働くという流れのものもあります。

明確に研修期間がいつまでか決まっているのならまだしも、結局1年経っても本社に行けずそのまま辞めてしまう方が多いんだとか、、、

そうならないためにも自分が納得して働ける環境かしっかり確認しましょう!

ポイント

面接時に”派遣先に転職する方も多いですよ”、と言われたら研修を修了できる人が少ないという意味ですので気を付けましょう!

番外編

上記で紹介したもの以外にも注意した方が良い求人がありますのでまとめていきます。

求人に以下記載がある企業の特徴です。

・アットホームな職場

仕事終わりや休日の交流、会社でイベントごと(バーベキューやはなみなど)がある。

・残業ゼロ

残業ゼロの日もあるがいつもじゃない

・定着率の記載なし

離職している方が多い可能性あり

・年収の想定が異様に高い

平均で出しているのではなく過去にこのくらい稼いでる人がいましたというだけで少数

・常に求人が出ている

人手不足で離職率が高い

定型文として使用しているだけの企業もあるため、一概にすべての会社がそうだとは言えませんのでどうしても気になる企業は実際に面接を受けてみてもいいですね!

まとめ

今回は求人で気をつけるべき項目についてまとめていきました。

項目が当てはまっているからといって全ての企業がブラックというわけではありませんので気になった企業があれば面接の際に質問してみると安心して働ける企業なのか判断できるでしょう!

つい遠慮がちになってしまいあおうですが自分の人生に関わることですので臆せずいきましょう!

怪しいなと思ったら誰かに相談してみてくださいね!

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